なぜか見ていて飽きない熱帯魚
我が家では、長年水槽で熱帯魚を飼育しています。
テトラ、グッピー、エンゼルフィッシュなどのメジャーな魚に始まり、ハゼ、エビなどの面白系、そして名前の思い出せない魚たち、やがて近所から貰った金魚やタニシなども入ってプチ水族館のような癒し空間が出来上がりました。
(眺めているだけで、時間が経っていくんですよね・・・)
エンゼルフィッシュなどは、多少気が荒そうで心配でしたが、水草や岩陰なども作って、お互い共存して平和に長年暮らしていました。
そう、奴が来るまでは・・・。
愛くるしい仲間、カメ最強説
奴の名前は「カブトニオイガメ」
500円玉サイズのカメで表情や仕草がとっても可愛いんです。
娘と妻が気に入り、すぐ我が家の仲間入りになることに。
水槽に入れた直後は、か弱い手足で必死に泳いでいて、溺れているんじゃないかと心配になるほどでした。
店員が一緒に飼っても大丈夫と言っていたように、しばらくは平和に暮らしていました。
でも数か月くらいした時、微妙に魚が減っていることに気付いたのです。
そしてある日、恐れていた弱肉強食の世界を目撃することに・・・
水槽を分ける準備をする間もなく、見る見る減っていくお魚たち。
家族会議にて、生き残った魚たちを、知り合いに育ててもらい、結局我が家ではカメだけを飼育することになりました。
あれから10年、我が家のカメは15㎝ほどに育っています。
ひとりぼっちでさみしくないかい? 「お前が悪いんじゃい!」
おまけ(水槽飼育について)
水槽飼育の注意点をまとめました。
熱帯魚(淡水魚)、海水魚のどちらかを決めよう。
どんな生き物を育てるのか、最初によく考えましょう。
海水魚の方が鮮やかな魚は多いですが、育てるのが少し難しいです。
水槽の大きさを決めよう。
ある程度の種類の魚を入れたいなら60㎝は欲しいです。(我が家は60㎝でした)
それでも水を入れると80㎏ほどにもなります。
90㎝水槽では200㎏を超えることもありますので設置場所をよく考えて購入しましょう。
大きい分水替えも結構な重労働となります。
濾過(ろか)、フィルター、バクテリアを上手に育てよう。
水槽だけでなく、濾過の設備はしっかりしたものを選びましょう。おもちゃのような安物では後ほど後悔するかもしれません。
水槽に、魚を入れただけでは、直ぐ水が汚れてしまいます。透明な水を保つために、水槽を浄化する微生物(バクテリア)も上手に育てましょう。
岩場や流木、水草を入れよう。
魚のストレスなども考えると、隠れるような場所があった方が良いと思われます。
流木は本物の方が見た目は良いですが、どうしても水の汚れの原因になります。
水草は、良く育ち直ぐいっぱいになるので、最初は少量の購入だけで大丈夫です。
グッピーなどはほかっていても繁殖しますが、隠れる場所がないと食べられてしまいます。
相性を良く調べてから仲間に入れよう。
それぞれの相性を店員やネットで良く調べてから仲間に入れてあげましょう。