こんにちはダメパパです。
我が家って結構ネットで買い物している方だと思います。
いわゆる「お取り寄せ」って言うやつですね。
テレビなどで美味しそうなものが紹介されると、ついつい購入してしまうんです。
昔は、私が出張時に買って帰る現地のお土産を、妻や子供も楽しみにしていましたね。でも今では家族の反応もイマイチ控えめ。
確かに、私が購入するようなお土産は「名物にうまいものなし」という言葉にあてはまるものが少なくありません。その点ネットの口コミなどは外れが少なく信頼度も高いですね。
今や主婦・子供たちもネットで簡単にお取り寄せできる時代。こうしてパパの威厳も、益々薄れていくわけですね。
そんな中でいくつもおすすめしたいお取り寄せがあるのですが、今回はとっておきのスイーツをご紹介します。
市田柿ミルフィーユの味を知る
これ、実は何年か前から、妻がちょくちょく購入していました。
小さく切って、毎日少しずつ食べていたんです。
基本私は「干し柿」は嫌いじゃないですが、買って食べるほどでもありません。
だから妻が隣で食べているのを見ても、そんなに気にならなかったんですよね。
ところがある日、酒の肴がなくなってちょっとつまんでみたんです。
・
・
・
そしたら何と。これ最高に美味いパターンの奴じゃないですか・・・
市田柿が高級で美味しいとは聞いていましたが、こんなにも美味しいとは。
今年は不作だったのか、お店にも並んでいないと妻がぼやいていました。
そして市田柿にバターが入ることによりこんなにも濃厚でまろやかな味わいになるんですね・・・
「和スイーツ」と言うよりは、「珍味」といった方がしっくりくる美味さです。
だからもちろんお酒にも合います。不思議なのは、日本酒やウイスキー・ワインなどどんなお酒とも相性が良い事ですね。おつまみとしてもかなりの高得点ですよ。
まさか、隣で妻が幸せそうに食べていたものが、こんなにも美味だったとは・・・
数年後に気付いた私でした。
何度もリピしてたのも頷けます。
お取り寄せで、老若男女問わず喜ばれるおすすめの品です。
贈り物としても間違いなく喜ばれる事でしょう。
なぜお店の干し柿は綺麗でおいしいの?
田舎では冬になると軒下に干し柿が並びます。
私の所でもそうですが、誰がそんなに食べるの?と思えるくらい作りますね・・・
でも、お店に並ぶような白い粉を綺麗に噴いた、柔らかいものってなかなか出来ませんね。
あの白い粉が旨味のポイントで、ブドウ糖と果糖の結晶だそうです。
(子供の頃はカビみたいで嫌でした)
違いの秘密は「燻蒸(くんじょう)」と「粉だし」いう工程にあります。
燻蒸とは硫黄を加熱して亜硫酸ガスで燻す工程。粉出しは回転ドラムで刺激を与える工程です。
これらによって衛生的で柔らかく、甘みを凝縮した干し柿が出来上がります。
自家製ではそんな工程はしない為、手もみなどしますが、お店の干し柿には残念ながら遠く及びませんね。
ちなみに先ほど紹介した「市田柿ミルフィーユ」は大半が「燻蒸タイプ」です。
稀に季節限定などで「無燻蒸タイプ」というのが出ます。
こちらは更に手間暇をかけた分お値段は高くなりますが、興味のある方はそちらもどうぞ・・・