皆さんこんにちは
料理のレベルもようやく人並みに近づいたダメパパです。
「とろける」が美味しさの代名詞になってから、もうどれだけ経ったことでしょう。
国産牛やトロなど、その道の王様はみな口の中でとろけます。
お菓子だって生チョコや、生キャラメルなど、とろけるものには高級イメージがつきます。
「もちもち」「ぷるぷる」もいいけどやっぱり「とろける」が最高!
そしてとろけるを熱く語る時、忘れてならないのが「とろけるプリン」
プリンが子供のおやつから、大人のスイーツに変わった瞬間です。
いい歳したおっさんの私でも「とろけるプリン」は譲れません。
コンビニやスーパーでの買い物時には、もちろん私の分も買ってもらいます。
ところで、「とろけるプリンってどうやって作るのかなー」と思い立ち、ネット検索したところ、面白いものを見つけました。
「とろけるきなこ」
そう、とろける~まで入力したところでgoogle予測変換で出てきたのです。
候補に挙がるには、かなりの数で検索されているはず。
なんじゃこら・・と思いながら見てみると、結構な人気食材じゃないですか・・・
(きなこを食材と呼んでよいのか知りませんが)
なんでも昼のテレビ番組で紹介されたそうで、人気爆発商品となったらしいです。
日中テレビを見ないおっさんには、全く知る由もない情報です。
ちなみに妻に聞いても知りませんでした。
購入者の評判も上々のご様子。
ハッキリ言って「きなこ」には何の興味もない私ですが、とろけると謳うからには美味しいに決まっています。
もしかしたら、「とろけるプリン」を凌ぐかも知れないと勝手な想像がよぎり、もう試さずにはいられません。
近くのスーパーでは見た記憶がないため、手っ取り早くネットで購入して見ました。
黒糖などが入っていますので、砂糖を加える必要はなく、どれも普通においしいです。
ただ、あまりにも自分でハードルを上げちゃったせいで、感動がうすい・・・
しかも、肝心のとろける感覚がよく分かりません。
ちなみに牛乳は、はちみつを少し加えると、コーヒー牛乳が上品になったような感じでとっても美味しかったです。
きっと、牛乳嫌いなお子さんも喜ぶことでしょう。
そして次に作ったのが「とろけるきなこパン」
こちらはホームベーカリーで作ります。
途中、ものすごーく、きなこの良い匂いがします。
家族みんなの期待が膨らみます。
そして完成!
あれ、いつものパンのふくらみが足りないのは何かの分量のせいでしょうか・・
カットするとこんな感じです。
我慢できず焼き立てを少しつまんでみます。
う~ん。これは、正直微妙です。
きなこの味がしません。
あの途中の香りはどこへ行ってしまったのでしょう?
一袋80g入れましたが、足らなかったのかな・・・
私はイマイチでしたが、妻は「黒パン」みたいで美味しいと言っていました。
そう黒パンの濃厚バージョンです。
続いては、安倍川餅(きなこもち)。
私は、お正月以外でも餅を食べます。
毎日ではないですが、たまに食べたくなるんですよね。
普段はしょうゆを付けた磯辺焼きでしたが、今回はとろけるきなこ餅にしました。
最初の一口目は、「普通じゃね・・」と思いましたが、だんだん不思議とおいしく感じてきます。
なんかデザートを食べているような~不思議な感覚。
そうだ、ひと言で表すなら「新食感」だわ、と自分のボキャブラリーに満足しながら、きなこを足そうとパッケージを見たら、しっかり「新食感」と書いてありました・・・
そうなんですね、色々食べながら感じたのはホントそんな感じです。
そしてこちらが「焼きバナナのとろけるきなこ乗せ」
見た目は変ですが、味は上々です。
思えば私の人生の中で、バナナを焼いたのは初めてです。
なのでシュガーとの違いは分かりませんが、クレープみたいなスイーツの感覚です。
おかわりがしたくなるほど旨いです。
これは、ちょくちょく作ることになるでしょう。
そして最後は「きなこ揚げパン」です。
私たちの世代も、子供たちの時代も同じように給食の人気パンでした。
妻に聞いたら、お菓子作りなどには茶こしを使うそうです。
分量を気にせず、思いっきりふるってみました。
これは期待通り、旨いです。
そう、普通のきなこパンよりイイカンジ。
今まで食べた中ではなぜか一番「とろける感」を感じることが出来ます。
この「とろけるきなこ」、ググるといろんなレシピが探せます。
毎日同じものを食べていると、どうしても飽きが来ますよね。
そんな時、ちょっとパターンを変えるのによさそうです。
我が家も早速リピートしてしまいました。
さて次は何がとろけるのやら・・・