計量スプーンには料理素人にとって、とんでもない罠が隠されています。
諸事情により、はじめて台所に立った私の料理失敗談です。
プロフィール
会社じゃ、そこそこの地位にはあるものの家ではダメパパ。そんな男がある日を境に料理やレジャーに目覚める。このサイトは、そんなワンダフルファーザー?の記録である。人はだれでも未完成!?私は、40歳まで冷蔵庫の扉は空けたことがない、カップラーメン...
はじめて台所に立った私
入院中の妻と電話にて・・
私:「大さじ、小さじって何?」
妻:「あぁ、左の引き出しに計量スプーンがあるから。大、中、小って書いてあるから解るよ。小は使わなくていいから、中が小の事ね。・・・・・ちゃんとすりきって計ってね♡」
私:「えっ?中じゃなくて小を使わないの? 中が小??? うんうん。・・・・わかった。」
とりあえず解ったような解らないような。
そして、出来上がった料理を食べて一同ひと言。「これ味薄くない・・・?」
計量スプーンの罠
上の画像は、我が家の計量スプーンですが、皆さんのご家庭の表記と同じでしょうか?
どうやら、計量スプーンには、2つの表示パターンがあるそうです。
料理本との比較
一般的な料理本 | 一般的な販売 (2本組) |
一般的な販売 (3本組) |
画像 (3本組) |
大さじ15ml | 大さじ15ml | 大さじ15ml | 大15ml |
小さじ5ml | 小さじ5ml | 小さじ5ml | 中5ml |
小さじ2分の1 | 小2.5ml |
後になって知ったのですが、小さじを2.5mlと勘違いして普通に使用している主婦は意外と多いようです。
※ちなみに、なぜこのような表記の違いが出たのか、「貝印さん」に聞いてみました。
『表記については、商品を開発する際の方向性により、結果として変わったものと思われる』との事でした。
計量スプーンが使えない私
でも味が薄かったのは、それだけじゃなかったのです。
家事ダメ人間の世界は想像を超えるのです。
そう、我が家の計量スプーンには「第三のさじ」が存在したのです。
私は「ココ」をずっと小さじだと思っていました。
ハハハ・・・思い込みってあるんですね。
間違いに気付いたのは、料理デビューしてから一か月以上も経ってからでした。
クックパッドは健康の為、どれも薄味なんだと思っていました。
子供たち・・・ごめんよ。
おまけ
基礎
1ml=1㏄
1000ml=1L(リットル)
さすがにこれくらいは解ります。
計量カップ
1カップ=200ml(200㏄)
これも大丈夫ですよね。
少々・ひとつまみ
少々 | 親指と人差し指の二本の量でつまんだ量。 小さじ1/8程度。 |
ひとつまみ | 親指・人差し指・中指の3本の指先でつまんだ量。 小さじ1/5〜1/4程度。『少々』より多い。 |
そうなんだ。