私、パソコン歴は結構長いんですよ。
まだ、学校では日立のレベル3が活躍していた時代。
最初に個人で購入したマシンはNECのPC8801でした。
当時はまだ記録するのはカセットテープで、その後購入したPC9801からやっとでFD(フォロッピーディスク)に置き換わった世代です。
(今ではFDすら無くなりましたが・・・)
言語と言えば、FORTRAN(フォートラン)やCOBOL(コボル)、一般にはBASIC(ベーシック)などが主流でしたね。
特に趣味の範囲だけで、SEやプログラマなどの職種へは就かなかったのですが、それでもパソコンとは無縁になることはありませんでした。
21世紀を生きる方は、少なからずそうですよね。
そんなパソコン歴 33年の私ですが、「ブラインドタッチ」が出来ません。
まあ、これまでもそこそこのスピードで入力は出来ますし、特に取得しようとも思わなかったんですよね。
今頃なぜ、覚える気になったかというと、若い人たちに感化されての事。
今の新卒の社員って、特にシステム関連の部署じゃなくても割と普通にブラインドタッチをしてるんですよね。
そして、決め手は最近パソコンを使い始めた息子にまで負けたこと。
ブラインドタッチって出来る方は皆解ると思いますが、全くの別物なんですよね・・・
(一応知らない方の為に説明しますと)
要は、経験を積めばいつか出来るようになる訳では無く、スタートラインが違うんですよ。
だから、「ブラインドタッチを習得する!」!と決めて練習しないといつまでたっても出来ないのです。
東プレのキーボードを購入する
そんな訳で大きな決意と共に購入したのがこちら、ご存知 Topre(東プレ)のキーボードです。
東プレからは色々なプロ仕様のキーボードが出ていますが、最も定番で人気のタイプですね。
値段を見ても分かる通り、完全に自分には不釣り合いなキーボードです。
実はこれまでにもFILCOの青軸という十分高価なキーボードを愛用していました。
昔ながらのしっかりした入力の感じが心地よいのですよね。
でもさすがに職場ではうるさいので、周りに迷惑をかける訳にもいかず、システム屋の同僚のアドバイスを受け、東プレに落ち着きました。
「変荷重」だとか「静電容量方式」だとか難しい説明は割愛しますが、とにかく専門家が絶賛するだけのことはあります。
いつも妻に怒られますが、何でも形から入ってしまう悪い習慣は大いに反省する所ではあります。
ただ、モチベーションを高めると一気にやる気が出るのも事実。
実際、ソフトで正確なキータッチはまさに快適と言う表現が当てはまります。
かな表記がないのもシンプルで良い感じですね。
このキーボードを購入したのが4か月ほど前。
ブラインドタッチの練習サイトと言うのが色々ありますが、大体3か月も練習を重ねれば皆さん上達するそうです。
おかげさまで私も日本語入力に関しては、全くキーボードを見なくても打てるようになりました。
(英字と数字入力には若干不安がありますが・・・)
こんなことなら、もっと若い時からやっておけば良かったと素直に思いますよね。
視線が下がらないだけでいくらか疲れない気もします。
今の時代、プライベートではスマホがメインのツールに置き換わりつつあります。でもビジネスではキーボードがなくなることはまだ当分はないでしょう。
東プレのキーボード、私ごときが今更言うのも何ですが、すごく快適でおすすめのキーボードです。