犬と安心して暮らすには、ヘルニアを予防する4つのアドバイス(反省を込めて)

暮らす

こんにちはダメパパです。

今回は、愛犬家の方に贈るメッセージです。

 

前回、我が家のトイプードルに襲った悲劇! についてご紹介しました。

 

ペットも人間と同様、機嫌のよい時もあれば、どこか悲しげで元気のない時もあります。

そして、最悪ケガをしたり病気になったりすることもあります。

 

もちろん飼い始めた時は、大きな病気になる想像なんてしていませんでしたし、愛犬が歩けなくなった時には、ショックでした。

 

いろいろ気を付けていたつもりでしたが・・・

今振り返ると、「もしかしたら防げていたかも知れない」と思えることもあるんですよね。

 

もし似たような境遇のワンちゃんがいましたら、椎間板ヘルニアなどの大病にならない為にも、下記について気を付けると良いですよ。

 

特に、ペットはしゃべれませんから、これでもかというくらい徹底しないとダメだと痛感しました。

愛犬家の方に伝えたいメッセージ

1.足の裏の毛はこまめに切りましょう

うちの愛犬は、とにかく足に触れられることを嫌います。

爪もなかなか切らせてくれませんし、肉球にかかる毛のカットをするにも大変。 

 

そのため、ついつい長いまま放置する期間が増えてしまっていました。

今は通院時にこまめにカットしてもらっていますが、室内犬は特に気にかけてあげると良いですね。

 

又、「お座り・伏せ・待て」はしっかりと教えたものの、「お手・おかわり」は不要と思い最初から教えていませんでした。

小さい時から、いろいろな人に手を触れられる環境があれば、もう少しやりやすかったかも知れません。

 

2.フローリングは滑り止めワックスを

我が家は基本、室内どこでも出入り自由にしていました。

そのため、特に廊下やフローリングのお部屋では滑っていることもあったんですよね・・・

 

ほんとアニメのように足を回転させていて、面白かったのですが、今考えると怖い状況です。

 

ペットを飼うご家庭には、塗っても滑らず、更には赤ちゃんや犬がなめても安心なワックスが販売されています。

愛犬に優しい、安心のフローリングワックス

ワックスがけは結構面倒ですが、傷もつきにくくなりますので絶対やるべきですね。

 

どうしても無理な場合は、絨毯やタイルカーペットを敷くか、思い切って出入り禁止の柵を設けるなども考えた方が良いですね。

 

3.散歩を嫌うには理由があるのかも

我が家では、朝晩の散歩が日課でしたが、何度か出かけるのを嫌がるようなそぶりの時がありました。

特に寒い日には、人間さながらお布団の中に隠れようとします。

また、散歩途中でも前足を突っ張って座り込み、イヤイヤをすることも。

 

リードを強めに引っ張るとついてくる為、さほど気にしていませんでしたが、極度の疲労や痛みなどがあったのかも知れませんね。

 

室内犬で普段でも自由に動ける環境ですので、散歩の距離も長すぎたのかも知れません。

 

 

ところでペットの散歩で、カート(バギー)で移動している方を見かけますよね。

あれって他人から過保護に見られているような気がして、ちょっと抵抗があったんです。

 

「散歩なんだから歩かせればいいじゃん」って、犬を飼ったことがない人はもちろん、多頭飼いしていない人は、みんな思ってるんじゃないかな。

 

でも、今回のことがあってから、迷わず購入しましたよ。

今では、旅行などのお出かけはもちろん、日々の散歩でも活躍しています。

犬のそぶりや様子を見ながら、カートに載せています。

 

医療費の負担が大きかったので、とにかく安くて評判の良いものを探しましたが、暑い日のアスファルトなども避けられますし、重宝していますね。

4.食事やおやつの量を再確認しましょう

犬も人間同様、肥満は病気のもととなります。

うちの犬は、これまで飼ってきた犬に比べても、ものすごく食いっぷりがいいんですよね。

朝晩のドッグフードも一気に食べますし、時間になると自らおやつをねだりに来ます。

犬も定期的に体重を記録するのが良いですが、目安としては、普通に立たせた状態で助骨(あばら骨)を触ってしっかり感触があればOK、あやしければ肥満です。

 

うちの場合は、肥満ではないものの、トイにしては平均に比べ全体に大きいのでいろいろ負荷があったかもしれません。

 

言葉の通じないペットにとって、「わがまま」や「気まぐれ」と「病気の兆候」などの区別はなかなか分かりづらいものがあります。

甘えに対し過剰な反応は、ややもすれば「過保護」とも思われるでしょう。

 

私も愛犬家の一人として、あえて誤解を恐れぬ表現で言いますと「ペットは人とは違う」という主義ではあります。過剰な扱いは好きではありません。

 

ただ、犬のことも勉強してリスクを低減させるのは、飼い主の役目。

ペットと暮らすと決めたからには、共存する環境も整えないといけないと言う事です。

もちろんそれ相応の出費も覚悟せねばいけませんな・・・。

 

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