唐突ですが、皆さんはスマホにカバー(ケース)はつける派ですか?
故スティーブ・ジョブズはスマホにケースは不要と言う意見だったそうですが、私も出来ることならつけたくない派の一人です。
折角のデザインを損ねますし、何より開発者が苦労して薄く設計したスマホを、わざわざ大きくすることないですよね。
Appleでは開発者が「もうこれ以上薄くできません」と自信を見せた試作機をスティーブ・ジョブズは水槽の中に落とし、出てくる気泡を見せながら「まだ薄く出来るはずだ」と檄を飛ばした逸話もあるほどです。
あれだけの薄さの中にこれほどの機能が凝縮されているのですから、開発者の苦労は想像を絶するものなのでしょう。
ただし、あるデータによるとiPhone利用者の約9割のユーザーがカバーを装着しているのだとか。
確かに裸で持ち歩いている人はほぼ見かけませんね。
それには、保護と言う目的以外にも、ファッションと言う意味合いも多いようです。
日本の文化がこういうところにも表れていますね。
実は私もiPhone3から始まり4、5、6と順当に買い替えてきたユーザーの一人ですが、これまで何度携帯を落下した事か知れません。
そのうち一回はアスファルトに落下し画面バキバキ、一回は旅先で洋式トイレにポチャしました。
トイレに落とした時は直ぐに電源を落として乾燥させたため、最悪の事態は免れましたが、その後の気分の悪さは想像の通り。
次の買い替えまでずっとブルーな気分でした。
特にワイシャツの胸ポケットとiPhoneの滑らかなボディとの相性は最悪ですね。
デザインが優先されるのはAppleの良い所でもありますが、もう少し滑らない素材にして欲しいです。
・・・と言う事で、必要性に迫られて購入したカバーがこちら
スマホにはやっぱりカバーは必要?
選んだ理由は、下記になります。
- 出来るだけ純正に近いものが欲しかった事。
- 落下防止の機能(ストラップホルダー)が欲しかった事。
純正にこだわる理由は装着精度のことはもちろん、放熱や電波の事を全く無視した粗悪なものは避けたかったからです。(実際ひどいコピー商品も溢れていますよ)
ストラップは特に夏場で動き回るシーンにはあると安心しますね。
そして、このカバー最大の特徴は、そのまま立てかけられる(スタンドになる)事です。
別に、どうしても欲しかった機能ではなかったのですが、これ結構便利ですね。
出来ることなら付けたくないカバーを付ける訳ですから、私としては何か付随した機能が欲しくなるもの。
その点こちらのスタンドは、新幹線の移動や机上などいろんなシーンで活躍しています。
スマホを購入してから、本当にビデオなども見る機会が減りましたよね。
朝起きて左肘の関節が痛くなることは増えましたが・・・
もう一年半以上使用していますが、壊れることもなく今となっては欠かせないカバーとなっています。
ちなみに、私はソフトバンクの正規店で購入したのですが、最近ではお値打ちに購入できるサイトもあるようですよ。
そして、今回皆さんにご紹介したかったのがこちら。
世界に誇る日本技術の結晶、まさに最高級スマホカバー
宝石をちりばめたような特殊なケースを除けばおそらく最高価格の商品ではないでしょうか?
1,000円程度から選べるスマホカバーですが、価格レンジも相当広いのですね。
正直なところ、使用している「超々ジュラルミンA7075」の素材の凄さや、どれだけ加工が大変なのかは素人の私には解りません。でもそのフォルムは美しく、サイトを見ていると何か強烈に引き込まれるロマンを感じます。
時計や車に代表されるように、コストの制約なく究極を極めたものはどれも魅力的ですね。
全ての工程を日本国内で完結させた商品は、最新伝統工芸としての評価も高く、パリやニューヨークなど世界の市場から高い評価を受けています。
又、男女を問わず、美意識の高い方への高級ギフトとしても人気のようですね。
ここまで来るとカバーのニーズの話などはどうでもよく、不要の感がします。
(スマホカバーにジュラルミンの強度が必要か議論しても滑稽ですから)
ステータスなどと言う俗な話ではなく、美しいものとして手元に置きたい逸品ですね。