今日は、次世代ジャンプスターターと呼ばれる驚きのアイテムのご紹介です。
- バッテリー上がり時、自力で復旧可能。
- 安全設計で、1年中車に常備可能。
- 定期的に充電しておく必要なし。
楽天ショップからご提供いただいたオートウィットジャンプスターター、実はクラウドファンディングで1,000万円以上の応援を集めた企画商品なんです。注目を集めたのには、従来のジャンプスターターの欠点を大きく改善させた点にあります。
それでは、早速次世代のジャンプスターターをレビューしましょう。
スーパー コンデンサ搭載タイプの特徴
車に積んでおいても大丈夫
このジャンプスターター、第一印象は「おしゃれなガジェットだな」といった印象です。
箱やマニュアルの入れ方などもセンスの良さを感じます。
スマホサイズ程度のコンパクトな商品も見かけますが、こちらは横30センチ、重さも1㎏強としっかりした作りです。
大型トラックなど24v車は未対応ですが、12vでしたら7リッターサイズの車まで対応できるそうです。結構大きめなバンやSUV、更にはスノーモービルや水スクーターなどにも使用できますので嬉しい方も多いでしょう。
![次世代ジャンプスターター](https://damepapa.net/damepapa/wp-content/uploads/2020/12/autowit-super-cap2-02.jpg)
中身は本体の他に供給用のケーブルと充電用のシガーソケット&USBケーブル、そして説明書が付属しています。
![次世代ジャンプスターター](https://damepapa.net/damepapa/wp-content/uploads/2020/12/autowit-super-cap2-03.jpg)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1dd8fc35.324521cf.1dd8fc36.2ecd57c1/?me_id=1387047&item_id=10000031&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fgenhigh%2Fcabinet%2F07602623%2F18.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
スーパーコンデンサーの良いところは、先ずバッテリーレスなので安心して車に常備できます。
従来のリチウムイオン電池の場合は車中放置は不安したが、これでしたら真夏や真冬など、年中車に入れっぱなしでも大丈夫です。
バッテリー上がりは、出先で起こるケースが一番不安ですので、車載出来るだけで安心感が増しますね。
こまめに充電する必要なし
ジャンピングスターターは基本、蓄えていた電力を供給するものであり、あらかじめ充電しておく必要があります。
こちらの商品も、色々な充電方法がありますが、一番驚きなのは4つ目のあがった車のバッテリーから復旧可能なことです。
- バッテリーから充電
- シガーソケットから充電
- USB電源から充電
- あがった車のバッテリーから復旧
この半信半疑な機能ですが、僅かに残った電力を吸い上げて増幅させ、2~3分間でエンジンスタートに必要な電力を作り出す仕組みのようです。
空っぽだからエンジンがかからないのでは?と思えますが、多くの方の実証結果を見る限り、全てこれで大丈夫でした。万一無理だったとしても、USB電源からでも充電できますので心配ないです。
つまり、ほぼ買ったままで放置できて、耐用年数、安全性共にリチウムイオン電池を大きく上回る商品。クラファンで3倍以上の資金を集めるだけのことはありますね。
ハイブリッド車は対応できない
![ブースターケーブル](https://damepapa.net/damepapa/wp-content/uploads/2020/12/Booster-cable.jpg)
私の住むところは寒冷地ということもあって、バッテリー上がりのケースは割とよく目にします。
もちろん地元民の多くは寒冷地仕様の大容量バッテリーを積んでいますが、それでも3年ほどすると上がるリスクが高まってきますね。その為ブースターケーブルをトランクに積みっぱなしの人も多いです。
私もそんなひとりでしたが、これからは救援を頼まれた時にもスマートに対応出来そうです。
ちなみにこちらの商品、ものすごく良いのですが、残念ながらハイブリッド車には適応していないそうです。
そこだけが唯一残念なところですね。