ママ:「晩御飯、何食べたい?」
息子:「焼肉ー」
娘:「やきにく~。」
もう何十回も我が家では聞かされた会話です。
子供はみんなお肉好き!?
焼肉を食べに行くと家族4人でだいたい2万円ほどかかります。
この値段は、人により感じ方は違うでしょうが、我が家にとってはかなりのお値段であり、そうそう通えるわけではありません。
毎回、この親子の会話を聞かされるのは、私の甲斐性のなさを責められているようで辛いので、何とかコスパの良い美味しいお肉が食べられないかチャレンジしました。
家庭焼肉のマジ研究
間違いなく言える事は、焼肉屋へ行くよりお肉屋、もっと言うならスーパーで買った方がお肉は断然安いと言う事です。
でも家庭で食べる焼き肉って、なぜか焼肉屋の味に比べて美味しくないと思いませんか?
違いは調べるまでもなく、見ての通りの3点です。
- お肉の選び方
- お肉の下ごしらえ
- 調理器具
結論から言うと、現在我が家ではほぼ焼肉屋並みの美味しさで、3分の1のお値段で焼肉を味わっています。やっていることは、卸店からの購入、下ごしらえ、マーブルセラコールの購入です。 言い換えると月3回食べられる訳で子供たちも大満足です。
下ごしらえが肝心
料理はひと手間が肝心ですよね。
焼肉と言えど、買ってきてそのまま焼くのはもったいないです。
通販で焼肉を購入する場合は、漬け込み焼肉を購入すると良いです。
そうでない場合はしっかり下ごしらえをしましょう。
1.すじ切り
牛肉の水分を取り、脂身と赤身の間のすじ部分に包丁で切れ込みを入れます。これにより食べやすく、柔らかくなります。
特に固いお肉はこのひと手間で、柔らかく感じます。
2.漬け込み
買ったお肉はそのまま焼かず、前日より冷蔵庫で漬け込んでいます。
市販されている「焼肉用の付けだれ」を利用しても問題ないですが、漬け過ぎると辛くなります。
(最初は気合を入れてドボドボに漬け込んでしまい、失敗しました)
我が家ではごま油、塩コショウ、生ニンニクをベースに特製だれを作成し、さらに市販の付けだれを少量だけ混ぜたものを使用します。
私が今好きな市販のたれはこれです。
創味食品 焼肉のたれ(320g)[焼き肉 創味食品 焼肉のたれ 調味料 たれ ソース]
この手の中では高い部類ですが、安いお肉ほど、たれの良さが引き立ちます。
ただ子供うけは余り良くありませんが・・・
我が家は皆、サシ(霜降り)が苦手で、たくさん食べる時は適度なサシのお肉を好みます。
高いお肉でもA5ランクよりも絶対A4ランクの方を選びますね。
超高級なお肉は、そのまま焼いて、塩や山葵で食べるのも良いですが、普通のお肉は漬け込みした方が私は好きです。
ホットプレートはダメ
長年、焼肉を焼くのには当たり前にホットプレートを使っていました。
でも焼肉屋の網と違って脂が落とせないんですよね。余分な脂を落とすのは、焼肉にとっては結構重要なポイントです。
というか 一番のポイント かも知れません。
この問題を解決したのは「マーブルセラコール」です。
余分な脂は、受け皿にためた水へ落ちる仕組みとなっています。更に嬉しいことに焼肉屋にもあるようなセラミック炭が間に入っているので遠赤外線効果で焼きあがります。
本当に焼肉店と遜色なく焼きあがります。
カセットコンロと組み合わせて使用しますが、後片付けもホットプレートに比べ問題ありません。
長年使用していたホットプレートは、中央が煙を吸う機構になっていた事もあり、煙はほとんど出ませんでした。
マーブルセラコールを買う前は煙が心配でしたが、実際は全く気になりません。
食べ終わった後は、水に溜まった油に驚きますね。
注意するのは、カセットコンロのタイプ
鉄板を乗せる台(五徳)が90度のタイプしか使用できません。
市販の多くは問題ないそうですが、我が家はたまたま違うタイプだったため、テープで固定して使用していました。
ただ、どうしても不安定だったため、結局カセットコンロも買い足しましたけどね・・・
(カセットコンロは災害時にも活躍するため必需品です)
家で今後も焼肉をするのであれば絶対欲しい優れモノですね。 1万円ですがこれから先ずっと重宝しますよ。
家庭焼肉は、妻も私も帰りの車を気にせずアルコールを頂けるのもいいですね。