皆さんこれってなんだかわかります?
・・・ってタイトルにもありますが、「かぼちゃ」です。
かぼちゃなのに、ヘチマの様に長く60センチほどあります。
名称は「すくなかぼちゃ」と言います。漢字で書くと「宿儺南瓜」です。
「大きいかぼちゃって味はイマイチなんじゃないの?」と思っている方、実はこれ、メチャクチャ美味しんです。
長いかぼちゃの代表!宿儺かぼちゃとは
日本全国、ほとんどの方は知らないと思いますが、岐阜県の高山市丹生川町の特産品になります。
本当にここ限定なのです。
伝統と味を守る為、丹生川町を中心に飛騨の会員農家しか生産・販売が許されていない為、全国でも非常に稀有で入手困難なかぼちゃとなっています。
(最近は偽物も出回っていますので注意が必要です)
収穫は、9月ごろで、有り難いことに毎年、知り合いから贈って頂いています。
(実際結構なお値段で売られていますので、本当に感謝です。)
妻も私も子供たちも、毎年この時期が楽しみです。
「すくなかぼちゃ」は見ての通り非常に大きいので、色々な料理が出来ます。
今年も、既にかぼちゃの煮物、パンプキンスープ、かぼちゃのスイートポテトを妻が作ってどれも美味しく頂きました。
それでもまだ、結構余っています。
と言う事で、今回は私もかぼちゃ料理に初参戦することにしました。
目指す料理は「宿儺かぼちゃパイ」です。
ダメパパ、人生はじめてのお菓子作りになります。
宿儺(すくな)かぼちゃパイに挑戦!
レシピです。
- 宿儺かぼちゃ200g
- バター 20g
- 生クリーム 大1
- パイシート 2枚(素人なので冷凍で勘弁)
- 玉子 1個
- 砂糖 (かぼちゃの甘みを信じ、今回は入れない!)
- 宿儺かぼちゃの皮をむいて3センチ角位にカットする。
- レンジでチンして更につぶす。
- バターと生クリームを加えペースト状にする。
- タルト型にパイシートを敷く。
- その上にペーストかぼちゃをのせる。
- パイシートを細長くカットして格子模様におく。
- つや出しに溶き玉子を刷毛で塗る。
- オーブン200℃で30分焼いて出来上がり。
途中、たまらなくいい匂いが。
余談ですが、我が家の愛犬は、カステラやクッキーなどを焼いている時が一番元気で幸せそうな表情をします。
そして今回も、満面の笑みを。 よし期待できそう。
そして30分後。
じゃーん!
なかなかじゃないですか?
パイは面倒なので交互に編むのはやめました。
それではいざ実食!
うん美味しい。(感激)
今回砂糖は使用していませんが、宿儺かぼちゃの甘みで十分いけます。
さすがに食材が良いと、素人でも美味しく出来上がります。
そういえば、昨年は宿儺かぼちゃのプリンを作ってもらって、美味しかった記憶が・・・
残りのかぼちゃはプリンにしてもらいましょ。
この時期は色々な美味しい食材が楽しめて、料理も楽しいですね。