前回、人生始めてのお菓子作りで、思いのほか好評を得ましたので、調子に乗ってお菓子作り第二弾です。

秋の楽しみはこれ!「すくなかぼちゃ」が美味しい!
皆さんこれってなんだかわかります?
・・・ってタイトルにもありますが、「かぼちゃ」です。
かぼちゃなのに、ヘチマの様に長く60センチほどあります。
名称は「すくなかぼちゃ」と言います。漢字で書くと「宿儺南瓜」です。
「大きい...
宿儺かぼちゃと一緒にいただいたさつまいもを使って「鬼まんじゅう」を作成してみました。
鬼まんじゅうに挑戦!
- さつまいも 300g
- 薄力粉 100g
- 砂糖 大さじ3
- 水 大さじ4
- さつまいもの皮をむいて、1.5㎝角にカットします。
- 5分ほどあく抜きします。(途中水を一回変えます。やり過ぎると甘みがなくなります)
- ラップに小分けし、平らにしてレンジで5分ほどチンします。
- 薄力粉をふるいにかけ、ボウルに入れ、砂糖・水を加えよく混ぜます。
- チンしたさつまいもを加え、つぶさないように注意して優しく混ぜます。
- アルミカップに入れ、蒸し器で10分蒸します。
- 固まっていれば出来上がりです。
そして実食。
うん?
なんだか味がしないような・・・?
でもよく噛んでいると、ほんわかさつまいもの良い香りが口に広がっていい感じです。
口に入れた瞬間の「わぁ美味しい」と言うインパクトには欠けるものの、良い意味で素朴な味です。
子供には物足りないようですが、大人には悪くないです。
きっと私たちの舌は、刺激の強いスナック菓子などに慣れちゃっているのでしょうね。
鬼まんじゅうの由来
「鬼まんじゅうってどんだけ恐ろしいの?」
鬼まんじゅうは、名古屋めしにも含まれ、東海地方で知られたお菓子です。
全国では、知らない方がほとんどだと思いますが、ゴツゴツとした表面の大きな角切りのさつま芋が、鬼や金棒を連想させることから命名されたと言われています。
米が貴重だった時代に代用食で広まった庶民のお菓子です。
名古屋では、和菓子店やスーパーならば大抵置いてありますね。
鬼まんじゅうの名店
名古屋市民の間で有名なお店「梅花堂」さん。
創業大正一四年の老舗です。
愛知県名古屋市千種区末盛通1-6-2
![]() 鬼まんじゅう(白) 5個入り |